世界の混乱を予兆すると言い伝えのある鉱石、“エンペリウム”が
頻繁に見受けられるようになる。
神聖ミッドガッツ国王トリスタンIII世は事態の調査を開始したのであった。
遠い昔...記憶の時代。
かつて神と呼ばれる神界の住人、人間界、そして深遠の底に住む魔界の者達が
互いに争い、傷付け合う暗黒の時代があった。
聖戦とも称されたその永きにわたる戦いの中、多くの命が失われた三界の住人達
は種の滅亡を避けるべく、各々の世界で癒しの時を過ごす事となる。
悠久の流れの中にほんの一時の、終戦ではない休戦。
そして1000年の偽りの平和...
人間の世界、ミッドガルドに於ける癒しの日々は人々から禍々しい記憶と
悲しき歴史を忘れ去るのには十分すぎる時間であった。
人類は栄えた。己が自信を満たすための人類の欲望は、自らの文明を発展させ、
人間界に於けるその支配力を強めていった。
過去の過ち...それを知るものもなく人々は謳歌していた。
静かな時の足音...ミッドガルドの地において、ゆっくりとその時は終わろうとしていた。
異常気象...凶暴化する野生動物...いつの頃からか旅人の間で噂が広がり始めた
魔物たちの噂。日常の会話の中にも暗い影を落とし始めた世界の異変...
人々の動揺は様々な噂を生み、次第にその心に不安と不信の念を刻み始めていた。
それでもなお人々は自らの欲望のために富を求め、快楽の為に生きた。
だが忘れ去られた記憶の断片は、真理を探究する者達に警鐘を鳴らすとともに
小さな光を与えていった。平和を支える存在、謎を持つ「ユミル」の存在...
真理の扉は未だ開き始めたばかり...三界を隔離する魔壁は時に轟音を上げ、
目覚めの時を予感させている。人々はまだ気付かずにいる。
ときのルーンミッドガッツ王国の国王トリスタンIII世は、神話の時代主神オーディンがしたように、近づきつつある脅威から王国を守護する人材を養成しようとした。
しかし平和な日常に慣れている国民たちの間に起きる動揺と軍隊用意に必要な資金は計り知れない。
国王は苦渋の決断の末、そのすべてのものを私設団体に任せることにし、そうして創設された団体は「ギルド」と呼ばれた。
最近になってグラストヘイムに関する怪しい噂で国民の心が極度に不安定な状態になっている。
事態を重く見たトリスタンIII世は国内の都市に「ギルドの戦略的要衝地になる建物を建設せよ」と命じた。これに応じて20個の丈夫な砦が各所に建設された。
建設されたギルド砦はギルド同士で争奪するようになっている。砦を所有したギルドは国王から多くの富を与えられる。
また、ギルド同士で切磋琢磨することによりルーンミッドガッツ王国は近づきつつある脅威に対抗する力を養成することができるようになる。
これは末永く王国を存続させるための礎になるだろう。
原作のラグナロク、ラグナロクオンライン共に主な舞台となる場所です。
主神はオーディン、現在の国王はトリスタンIII世です。
現国王トリスタンIII世はヴァルキリーレルム、チュンリム、ブリトニア、ルイーナに
それぞれ5つずつ、合計20砦を建設させました。
Morocco(モロッコ王国)がモデルです。中央に王宮などがあります。
漢字で「天津」と書きます。国際化マップ第一弾(日本)です。
神聖ルーンミッドガッツ王国の東方にある異国の地です。
噂では、ある者が航海中に嵐に遭い漂流した先であったとされています。
この者が作成した海図が死後トリスタンIII世の元に伝わり、
航路を開拓した者に褒賞を出すとの布令と共に冒険者へ海図とアコライトが貸し出されました。
しかし、海流や気象変化に打ち勝つ為の航海術や経験がものを言う世界において
褒賞と貿易の先行獲得権に目がくらみ、まともな準備もしていなかった者が多く
そのことごとくが失敗していました。
そんな状況を尻目に入念な準備進めていたワルター=メオスという交易商人により
ついに航路が開拓されることとなります。
東湖城(泉水閣)城主:石田吉長
街と城の構造は名古屋城にそっくりです。
「シュヴァルツヴァルト」は「黒い森」という意味があります。
アルデバランから北のマップにある全ての木の色が黒いのもこのためでしょう。
シュバルツバルド共和国では、魔法を制限する政策がとられているため、テレポートが不可能です。
ファンタジーで色々な世界を含む神聖ルーンミッドガッツ王国と対照的に、
近代的で現実的な国です。
台湾・中国での名前:Schubaltzwald
アインブロックはジュノー南西側にあり、飛行船を利用して移動できます。
蒸気機関スキルの核心になる鉱物がジュノー南西側地域の鉱脈に大量に埋められています。
企業都市リヒタルゼンは、鋼鉄都市アインブロックの西方に位置にある近代化された商業都市です。
企業と国家による陰謀と秘密を暴いていくというストーリークエスト、
飛行船クエスト、国境紛争クエストがあります。
シュバルツバルドとルーンミッドガッツの国境に位置する白亜の街です。
カプラサービスの本社があります。アルデバランは、シュバルツバルド共和国の街です。
街中央にそびえ立ち、鐘音を響かせ続ける時計塔ダンジョンが最大のシンボルです。
干拓地にあり、街中に風車があります。南は潟(ラグーン)です。
衛星都市ルイーナの砦は、ルーンミッドガッツ王国とシュバルツバルド共和国との協定により
ルーンミッドガッツ王国領となっています。
シュバルツバルド共和国の首都です。
ドイツ語で「鉄」を意味するアイゼン "Eisen" と、強く焼くという語感の "Broch" の合成語です。
いつも鋼鉄を加工する音が絶えない工業都市をイメージしたネーミングで、鉱物を製錬する工場が多く、常に赤い霧に覆われている街です。
街中ではテレポートやハエの羽を使用できません。ワープポータルのメモも不可能です。
ただし、カプラでセーブすることは可能です。
位置はジュノー南西、ゲフェンの北西、グラストヘイムの北周辺になります。
豊かな鉱脈を持つ採鉱村です。
街での行動に制限のあるアインブロックをサポートするための街です。
こちらは通常の街と同じようになります。
アインブロックに行く汽車があります。(200z)
ドイツ語で「光」を意味するリヒタル "Lighthal" と、頂点を意味するゼニット
"Zenit"を合成した造語で、 "光の頂点" を意味します。
シュバルツバルド共和国最大の企業「レッケンベル」によって計画され、出来上がった街です。
半人半獣のNPCや新しいカプラがいます。
企業都市リヒタルゼン - Lighthalzen, the Corporation City-State
ゼニット・ゼルテルリヒタル研究所を前身とした、シュバルツバルド共和国最大の企業です。
過去、大賢者バルムント氏を迎えたレッケンベル管轄のレゲンシュルム研究所において、
古代遺跡の発掘・研究の成果により、人間の何倍もの強い力を持ち、
かつ命令に忠実な世界初の人造人間(通称「ガーディアン」)が開発されました。
その人造人間は、ルーンミッドガッツ王国にも輸出されています。
その人造人間が、攻城戦で実際に使われています。
世界初の人造人間 (通称「ガーディアン」)を開発した所です。
別名「レゲンシュルム研究所」または「リヒタルゼンダンジョン」で、3階まであります。
リヒタルゼンのレッケンベル本社ビルの地下にあり、研究所潜入クエストをこなすと入れます。
ジュノーにも同じ名前の建物(生体工学研究所)があります。
「レゲンシュルム(Regenschirm)」はドイツ語です。英語で「アンブレラ(Umbrella)」、日本語で「傘」という意味になります。
レゲンシュルム研究所はカプコン社のゲーム、バイオハザードのアンブレラ社(H-ash-/Biohazard+Resident Evil)が元になっています。
Gung-Ho社は、これを生体工学研究所と翻訳していますが、
実は生命実験研究所(Life Experimentation Laboratory)が正しい訳です。(これは後に人体工学研究所(Somatology Laboratory)に変更された模様。)
生体工学研究所の英訳はバイオニクスラボラトリー(Bionics Laboratory)となり、韓国語・英語での意味を正しく表していません。
これによって、レゲンシュルム研究所は実質的に「アンブレラ研究所(Umbrella Laboratory)」となります。
シュバルツバルド共和国の古代首都です。
一方通行のダンジョンで最深層まで行くか、死なない限り脱出はできません。
事前告知で「必ずパーティを組んで行って欲しい」というほど大変な様です。
※蝶の羽、ハエの羽、テレポートが使えない区画があります。
※そこ以外は通常MAPと同じです。
田園都市です。旧名は「フィゼン」でした。
ジュノー、 イズルード、アインブロックの三都市を繋ぎます。
時々モンスターの襲撃を受けます。
飛行船内部にビホルダーとグレムリンが出現します。
シュバルツバルドの最北端(ジュノーの北)にあります。
魔剣士タナトスの残留思念(怨念)が残ったダンジョンで、全8〜9層になるそうです。
天使系や聖属性のモンスターが中心になり、グラストヘイムと対をなします。
(グラストヘイム古城は地上マップを含めて全17層)
竜の住む湖「深淵の湖」です。
竜族が棲息するダンジョンとして、全3階層になるそうです。
詳細はアインブロック - アインブロックMAP を参照してください。
主神は女神フレイア。軍事大国、宗教国家で軍事増補に力を入れています。
コモドの西方にあり、神聖ルーンミッドガッツ王国と対立関係で、現在緊張を高めています。
本来は「宗教国家アルナペルツ教国」と記します。("feltz"を「ペルツ」と発音するためです。)
教皇執務室(空中庭園)があります。
なんとなく、これから考察を始める人や考察したいけどどうすればいいか悩んでいる人向けに考察資料の収集方法を書いてみる。
概ねこんな感じ、でしょうか。この3つをバランス良く利用して楽しい考察ライフを送っていただければ幸いです。
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